■ 世界で一番売れている本は?

 
 
今までさまざまな出版社から、いろいろなベストセラーが登場してきました。
記憶に新しいのでは、乙武さんの「五体不満足」、そして鈴木光司のホラーシ
リーズ「リング」「らせん」「ループ」「バースデイ」などがあります。もう
ちょっとさかのぼると、黒柳徹子の「窓ぎわのトットちゃん」。これは、発売
後2ヶ月半でミリオンセラーに、4ヶ月で200万部を超えるという猛スピー
ドの売れゆきぶりでした。 


では、世界のベストセラーは一体なんでしょうか。アメリカや中国では、人口
が多いので、以外とベストセラーがありそうですが...さあ考えてみてくだ
さい。じらしますよ。答えはなんたって簡単だから...。

とまあ、いつまでもじらしても仕方がないので正解を。「聖書」です。今なん
だ〜と思った人、コロンブスの卵。でも、想像以上にこの本の売れ行きはすご
いものなのです。1804年にイギリスで内外聖書協会が設立されて以来、世
界各地で聖書協会が設立され、その間に、出版、頒布された聖書の数は、「少
なくとも」15億冊以上になるといわれています。日本でも聖書は、何の宣伝
もなしに、年間200万部は確実に売れるという事です。





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