ティッシュはもともと軍用品 鼻をかんだり、何かを拭きとったりと便利なティッシュペーパー。 なんと、第一次世界大戦時に発明された、軍用品だったんです。 開発したのはクリネックス。 スーパーに行ったらこの会社のティッシュがありますよね。 発端は、第一次大戦中に不足した脱脂綿の代わりとして作られました。 そのときの名称は「セルコットン」 これが、吸収力のよさから兵士のガスマスクのフィルターとして使われるように。 で、軍用品ですから、大量に作りすぎてしまったんですね。 戦争が終わってみたら、膨大な量のセルコットンが余ってしまいました。 そこで、化粧なんかの拭き取り用品として使ってもらうことに。 ちなみに、そのときの名前は「クリネックスカチーフ」 欧米では、ハンカチは鼻かみに使われるので、使い捨てのはな紙ということですね。