■ サンタクロースの正体

 

クリスマスプレゼントを配りに、トナカイのソリに乗ってやってくるサンタクロースのおじさんですが、
実は実在する人物だったんです。 


サンタクロースとは、聖ニコラウスの事。

一度くらいは名前を聞いたことがあるんじゃないでしょうか。


だいたい6〜9世紀頃、ビザンチン帝国で聖ニコラウス崇拝が起こります。
そして、聖ニコラウスの命日である12月6日がその祭りの日に制定されました。

だから、サンタクロースが来るのは12月6日…なんですが、何故かアメリカで、
サンタがやってくる日がクリスマス・イブということになり定着してしまいます。

12月6日だったのが、12月24日になっちゃったんですね。
なので元々は、クリスマスとサンタクロースに関係はありません。

今でもドイツ、オランダ、スイスなどでは12月6日にプレゼントを贈ります。

サンタクロースと言う呼び名もアメリカ発。

もともとオランダで、「サン・ニコラース」と呼んでいたのが、「サンクト・クラウス」になり、
さらに「サンタクロース」になったんだそうです。





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