「地震・雷・火事・親父」といえば、世の中の怖いものの代表として古くから一般的ですが、 天災と親父が同列とは言われてみると変じゃないですか? それもそのはず、この親父、父親のことじゃないんです。 じつは「親父」とは「台風」のこと。 もともとこの「親父」は「大山風(おおやまじ)」なんです。 「大山風」とは台風のことなんですね。 それがいつのまにか「親父」となってしまったのが真相。 だから、本当の意味は「地震・雷・火事・台風」で、全部天災なんです。 最近はお父さんの立場も弱くなってきているので、そろそろ元に戻してもいいかも…。