ZAC2102年 8月 27日 ローテンション



ZAC2102年 8月 27日 ローテンション

ストームソーダー用バックパック『シルフ』の製造計画も大詰め。今にしてようやくグラン班長にも俺の考えが伝わったように思えるし、こうなればもう完成したも同然だな。

こんな風に、仕事の方は軌道に乗った。問題はヤクトの方なんだよね。あ、ヤクトっつっても模型の方の、『目指せ再現モデル』ね。
設計図の一部や、何より現物を好きな時に見られるし、終始順調のまま完成すると思ったのにな〜。甘かったな。

今日は主要装甲の裏側をプラ板で塞いで、あとはひたすら多用途アームのスクラッチを進めた。材料は5mm角プラ棒と2mmプラ板。それを切って貼って削って、埋めてまた削って。
可動部はジャンク行きになった某プラモデルのポリキャップを使用。径がちょうど3mmでさ。ただこのポリキャップは予備が無いから失敗したら終わりだな。慎重に進めねば。…あ〜、でも保持力を考えるとプラ材部分を接着しないといけないしな〜。塗装はマスキングテープ使えばいいとして……十分テストしてから接着、だな。
3mmプラ棒で作ったバー部分も強度がチト不安。こんな事なら昔シンチュウ線買っておけば良かった〜。

アームの先っちょ部分はカノントータスHG用のアンカーを使う事にした。もっとこう、スライドしたり先っちょだけで可動したりってのが理想なんだけど、それだと強度が不安だし、それ以前に再現できる技術が無い。1/72スケールじゃ限界あるって。

と、妥協してしまう悪いクセが出てしまう。最近忙しくて疲れてるし頭の中はシルフの事ばっかだし。あ、嫌ってワケじゃない。むしろ楽しいんだけど、シルフの事を考えながらヤクトに触れるのって、なーんか抵抗があると言うか。
…分かった、これがアイツの言ってた『浮気心』だな!? うん、何となく罪悪感みたいなの感じるし、でもどっちも大好きだし。……なるほどねー、この感覚かー。

んなわけあるかッ!
まぁ原因は分からんが。多分、俺自身でも気付かないくらいシルフに熱意込めてるんだろ。

ガトリングにも手をつけなきゃ…


今のところはこんなカンジ。シルフの現物とどっちが先に完成するかな〜。……100%、シルフだな。

今日の一言:「いい感じのガトリングがジャンクで手に入らないかなぁ」






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