ZAC2103年 5月 9日 昨日のコト



ZAC2103年 5月 9日 昨日のコト

えー、まず始めに書いておくが、今回の内容はかなり恥ずかしい。実は書く前から赤面してるし、覗いてる奴がいないかと後ろが妙に気になるし、実は右手が少し汗ばんでいて…とにかく、そんな内容。
もう読み飛ばせ、未来の俺!

話は昨日の事。日付は9日のクセに8日の事を書く。悪いかコノヤロウ! こちとら文章にして残すか考えて、残すならどんな文面にようか考えてたら一日過ぎたんだバカヤロウ!
落ち着け、俺。



昨日の戦闘が終わった後、俺はレベッカに連れられて病室に戻った。そのドアの向こうにはすごく思いつめた顔したロールが待っていた。俺は未組みのマッドサンダーの事を考えつつも普通に挨拶して、それから……。

あーもー、じれったい! このペースだと俺の心臓がもたん!

2ヶ月前、瀕死のロールが俺にした告白。その返事として、そして俺からの告白として、俺の気持ちを伝えた。つまり、その、なんだ、両想いだった…って訳で、それからもう抱き合って、ロールは泣いて、俺はロールを撫でて、えっとそれから……

付き合う事になった。 付き合う事にした。

ロールの傍でずっとロールを見ていたいとか、何があっても守りたいとか、そういう風に思うのは恋のせいらしい。あの笑顔に心臓が乱されたり、あの声にやすらぎをおぼえる事も恋のせい。そして、ロールの近くに居ると俺が『俺のまま』でいられる。これも恋だと。
こうまで恋恋言われて、それで向こうから告白までされて。それなら付き合う他は無いよなぁ。



いや、だってロール可愛いし。コロコロ表情変わって、しかもその表情一つ一つがとびっきりなんだもから。
特にあの笑顔はもう、ホンット、心臓に悪い。もう写真に撮って一日中眺めていたいような……って、俺ちょっと危ない?
でもこれがあいつの言う『萌え』なんだろうな。

最初はなーんか怪しまれてるような気もしたけど、今は気にしてくれてるみたいだし。むしろ、頼ってくれてる?

そんなロールに…好きって…言われて、断る理由は無いだろ。大抵の男は落ちるって。



…………とは言うものの、『付き合う』って具体的に何すりゃいいんだ?
仕事が仕事なだけに休みも取りづらいし、デートとかそんなものも難しいだろ。
けど肉体的接触(?)とかも、俺には無理そう……想像しただけでアウト。

参考になりそうな奴は一人しか知らないし。少々気は引けるが、デュークにこっちから聞いてみるしかないか。
こういう時になって、昔の自分の無頓着ぶりを呪うなんてな。

今日の一言:「いつにもまして取り留めの無い文章だな」






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