「……うろ…、ネウロ、ねぇ……ネウロ……」
涙声で我が輩の名を繰り返す。濡れた頬を我が輩の腕に擦り寄せる。
もう、ヤコの行動の何もかもに愛おしさが込み上げて。
たまらず、その頬を掴んで唇を奪った。
「ぅんむっ……ネウ…んふ…ふぁ……んっ…」
衝動の赴くまま、舌を追いかけ、絡ませ、深く濃厚に吸い上げる。すぐに息が上がり、頬は紅潮した。
「ヤコ……」
名を、口にしたかった。そのために唇を離せば、ヤコの浅い呼吸が耳元にかかる。ゾクリ、と脳髄の深いところを刺激されたかのよう。
ヤコの服の中に手を入れ、背筋を下から上へなぞる。ギクリと跳ねた肩と頭が、白く細いヤコの首を、我が輩に献上するように晒して。我が輩は迷わず唇を寄せた。
「あっ……」
小さく漏れた甘い声が、僅かに残っていた欠片ほどの理性を跡形もなく吹き飛ばした。
「あぁっ、は、ネウ、あんっ……」
乱暴に服をたくし上げ、震える乳房に吸い付いた。貪るように頂を口に含む。指と舌で捏ね回して、ささやかなふくらみを揉みしだく。
ガクガクとヤコの足が震え、体を支えられなくなって崩れ落ちる。それに乗じて、我が輩はヤコを組み敷いた。
「は、ぁっ…ネウ、ロ……や…やだぁんっ」
拒絶の言葉など聞きたくない。唇で唇を塞ぎ、愛撫を続ける。執拗に指を這わせれば、ヤコの体で熱が暴走し始める。揺れる腰が、淫らに我が輩を誘う。既にショーツはその役割を放棄していた。
それを剥ぎ取って、指を滑らせる。
「んんっっ!! んふっ、あ、はぁっ……」
唇を解放してやると、途端に艶やかな嬌声が聞こえてくる。指を舌に替えて蜜の味を堪能すれば、卑猥な水音と共に金糸雀より美しいソプラノを奏でて。
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続く→