圧力ですが、何か?

「もーう……解んないよぉ……」

テーブルの上に物理の教科書を広げ、弥子はうなり声を上げた。

「えーっと、圧力……単位面積あたりの……単位面積って何?」
「ほう、単位面積も解らんとは、やはりミジンコだな」
「う、うっさい! 宿題してるんだから……」
「よし、我が輩が特別に、貴様に圧力のなんたるかを教えてやろう」
「……え」

ネウロは満面の笑み。
対して弥子は引きつった笑顔。

この後何が起こるかなんて、解り易すぎる。


「あっ……は、あ…や、ねう……」
「そら、ヤコよ。我が輩に圧力を感じさせてみろ」
「やっ……な、なんなの……あっあっ……」
「貴様の中を収縮させて、我が輩のモノを圧迫しろ、と言っているのだ」
「なっ…ちょ、あ、あ…そん、な、動いちゃ…ああっ」

ソファに寝そべる魔人に跨って、淫らに動く細い肢体。
少女の努力を邪魔するかのように、魔人は腰を突き上げる。

「ああっ……だ、め…できな…はぁんっ!!」

弥子の胸に手を伸ばし、その尖端をきゅっとつまむ。
それに敏感に反応し、無意識にネウロをきゅうと締め付ける。

「っ……できるではないか」

その締め付けに感じ、思わず表情に出してしまうネウロ。
それを見た弥子は、なにやらときめいたようで。

「ネウロ、可愛い……」

今度は慣れないながらも意識して収縮させる。

「…っ、ヤコっ……」
「ネウ、ロ…あっ! あっあっ…あ、やあっ、ネウロっ!」

我慢のきかない二人は激しく揺さぶり合って。

「あ、や、ああ、だめっ……や、ねう…イッちゃ…あっ」
「ヤ、コっ……くっ……」

「あぁ――っ!!!」

その瞬間、弥子の中はこれ以上ないほど狭くなり、ネウロの精を搾り出した。


「して、ヤコ。圧力は理解できたか?」
「無理……」
「全く……我が輩が身を以て教えてやったというのに」
「ど、何処がよっ!?」
「力が同じなら、その効果範囲が狭いほど圧力は高くなる。つまりは、だ」

ネウロはニヤリと自信たっぷりの笑みを浮かべて。

「貴様の締め付ける力が弱くても、貴様の中が狭ければ我が輩は感じられる、ということだ」

「……そそそそそうですか、はい……」

嬉しいやら恥ずかしいやら。
真っ赤な顔で俯くしかない弥子であった。


++ fin ++

化学の実験トークで妄想しました。
柳沢星様、Sei様、モワノー様、お相手ありがとうございました。



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