三日月の夜
―【涙色の空】六ヵ月記念フリーSS―
謎を探してネウロと歩く。
空には、キリリとした三日月がひとつ。
はあっと白い息を吐いて。
ネウロの手が、すっと伸びてきて、私の手を掴む。
冷たかった手が、ネウロの手に包まれて、ほんのり温かくなる。
「ネウロ?」
見上げると、緑の瞳がこちらを見下ろして。
そのまま腕を引き寄せられて、ネウロの腕の中。
「先生、寒いですか?」
「ううん。大丈夫だよ」
ぎゅっと抱き締められて。
三日月みたいに目を細めて、見つめてくるから、にっこり微笑んで。
ネウロ、大好きだよ。
ネウロに包まれて、幸せだよ。
スーツの袖口をぎゅっと掴んで。
ゆっくり降りてくる唇を受け止めて。
柳沢星様、サイト運営六ヵ月おめでとうございます!
戻るか?