[数学] 因数分解

漫画の画像を小分けにして、科白はテキストにしました。


ネウロ:さて、突然ですが因数分解について、ちゃんと理解していますか?
弥子:あー…、中学三年に進級して真っ先にぶつかる壁だよね…



ネウロ:ほら、そこ! 目を逸らさない。



弥子:ギャーッ! 因数分解どころか、因数ってのがまず解ってないですっ!
ネウロ:正直でよろしい。
ネウロ:因数とは、対象を構成する要素です。
そうですね…例えば桂木さんの好きな生ゴ…たこ焼きなら。



ネウロ:列挙したこれらは、たこ焼きの材料…つまり、たこ焼きを構成する要素ですね。
弥子:え…もしかして…、これがたこ焼きの因数、とか言っちゃう?


ネウロ:よく解りましたね。察しの良い人間は好きですよ。



弥子:…つっ、つまりっ、たこ焼きの材料を書き出して、並べて、たこ焼きを因数分解した、ってことでいいの?
ネウロ:その通り! 因数分解なんて簡単でしょう?


弥子:なんか丸め込まれてるような気分…あ、や、何でもないです…。

要するに、因数分解とは
対象の正体(なかみ)をつきとめることなのです。

ネウロ:正体(なかみ)を知ることによって理解が進む…。何のことはありません。
今まで『謎』を喰べてきたやり方と同じなのですよ。
弥子:…あ、そっか! Xが正体(なかみ)を観察するときにバラバラにしてたのって、そういうことだったんだ!



ネウロ:そうです。因数分解の有用性は充分理解できましたね。

弥子:でも…つまずくのって、だいたいこの後だよね。
ネウロ:確かに。具体的な計算をスムーズに行うためには、ある程度公式をいくつか覚える必要がありますからね。


ネウロ:しかし、最低限覚える必要があるのは次に挙げる二つ。
たった二つで良いんです。



弥子:あれ? 教科書よりずいぶん少なくない?



ネウロ:それは以下のように書き換えれば解決します。




弥子:あっ、本当だ!


ネウロ:覚えるものを減らして、その分応用することに脳を使う。
このひと工夫が『謎』を喰べるための近道になるのです。



…お粗末様でした。



戻るか?