「……さて、帰ってきて早速だが、お仕置きをせねばならんな」
「は? 私何かした!?」
「我が輩が見ていないと思って……このアバズレが」
「なっ、何なのよ!? 何もしてないよ!!」
「ほう……」
「そうだよ……世界中まわりながら、さ……」
「で、身ぐるみはがされたそうだな」
「…………っ!!」
「我が輩の許可なくその貧相な体を晒したのだろう?」
「わっ、私が好きでやったんじゃないじゃん!」
「解らんな。貴様は昔から男好きだったからな……ドラム缶の分際で」
「昔も今も違う!! そ、それに体型だってちょっとは成長して……」
「……成長…した、のか……」
「何その疑いの目!」
「む? 我が輩は貴様を信じているぞ?」
「その科白をこの状況で言うな! こっちは三年も経ってるんだから、ちょっとくらい……」
「何、簡単なことだ。実際に確かめてみればいいだけの話」
「そーだよ、確認すれ…ちょ、ここで!?」
「フハハ、貴様は既に、身ぐるみはがされることに慣れたのだろう?」
「やっ、ちがっ……」
どうにか頼み込んで、毒入り消毒液(イビルキャンセラー)かけてもらいましたとさ。
++ fin ++