ネウロさんがなにやら真剣にパソコンに向かって作業しています。
いつもする雑務とは雰囲気が違いますね。
どうしたのでしょうか?
「Weddingとは……」
「へ? ねねねネウロ、何いきなり!?」
「む? 何をそんなに動揺しているのだ」
そりゃあ動揺しますよ!
好きな人が結婚の話題を振ってくるなんて!
弥子ちゃん真っ赤じゃないですか、もう……。
「Weddingとは、『抵当に入れること』という意味だそうだな」
「……………………は?」
「つまり、嫁とは借金の担保のようなものだ、と」
「そんな話か……うん、そうだよね……」
ああぁぁ……期待した分だけ落胆が……。
ネウロさんって、たまに天然っぽいですよね、こういうとこ。
弥子ちゃん、めげないで!
「しかも、その金は賭博目的だそうだ」
「はぁ……さいですか……」
「しかし、そうなると少々やっかいだな……」
「何がよ」
「貴様は既に我が手中に収まっているのだ。改めて、差し出すことなどできんだろう?」
「……………………え?(きょとん)」
「…………………なんだその反応は」
「え? え? ごめん、言ってることが解らな…うぐっ」
「…………先生……僕、何だか目頭が熱いです……」
ネウロさん……遠回りしすぎて、もう迷子ですよ、それ……。
もうっ、目頭(ないけど)が熱いのはこちらです!!
++ fin ++