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誰かを深く想うことは
明日さえも殺してゆくよう
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「誰かを深く想う」という感情。
まさか持つようになるとは思ってもみなかった。
これは心の進化だろうか。
だとすると、魔人が人間に近づくことが進化なのか。
人間に近づくことを憂えたことはない。
弥子に近づけるなら、むしろ喜ばしい。
ただ、弥子を護れなくなるかも知れない。
それだけが気がかりだ。
我が輩が護らないで、誰が護るというのか。
誰にも渡さぬ。
誰にも護らせぬ。
ああ……確かに、不確定な明日など望めたものではないな……。
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心以外何も持たずに 出逢ったから すれ違ったから
夢を見てたよ 砂の舟で 君と行き着く遠い場所
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++ fin ++