相性よりも深い二人は

「ネウロって、人間だったら血液型はB型っぽいよね」
「ム? バラエティ番組でいつも虐げられているあのB型か?」
「(そんなの見てたんだ……)まあ、うん」
「して、我が輩の何処がB型なのだ?」
「凝り性で天の邪鬼でワガママで自己中でなんか自信たっぷりでマイペースでワガママで……」
「ワガママが重複してるぞ」
「うぐっ……そ、そんな感じ」
「ほう……貴様は我が輩をそのように思っていたのか」
「え、あ、ごめん…つい本音が…ああぁぁぁっ、痛い痛い痛いっ!! 頭つぶれる!!」
「フン……何の根拠もない血液型性格診断などくだらん」
「ちょっと知りたくなっただけだもん……」
「それはひょっとして相性占いという迷信か?」
「迷信……いいけどね。私だって、好きな人との相性とか知りたくなるときもあるの」
「知ってどうする? もはやそんなものは関係ないだろう?」


「相性が良かろうが悪かろうが、我が輩が愛想を尽かすこともなければ、貴様が逃げる権利もない」

「う、うん……」


『ネウロさん……今、さらっとさりげなく、生涯愛する宣言しましたね……お熱いことで』

++ fin ++




戻るか?