眠れない夜

「ネウロ……」
「何だ」
「あの、ちょっと、怖いんですけど……」
「一緒に寝たいと言ったのは貴様だろう」
「だからって……これは……眠れないってば」

二人の状況、それは……。
ネウロが弥子を抱きしめながら、天井で眠ろうとしているのだ。

「落ちちゃったら……」
「気にするな」
「気にするよっ!」
「大丈夫だ」
「何が!?」

弥子を抱きしめる腕に力が入る。

「やっとこの腕に収めたのだ。誰が離すものか」
「…………」

耳まで真っ赤になる弥子。
別の意味でも眠れそうにない。

++ fin ++




戻るか?