眼下に広がるは、闇に浮かぶ無数の光。
「うわぁぁ! すごい!」
ネウロが夜景を見せてくれるなんて。
「ふむ……これが100万ドルの夜景、というやつか」
「綺麗だねー」
嬉しくて仕方がない。
「電気代が100万ドル、という意味らしいな」
「……また、そーゆームードぶち壊しな……」
「フハハハ、事実なのだから仕方あるまい」
「もう……」
いきなり後ろからぎゅってされて。
「ね、ネウロ?」
「我が輩とて、この夜景は美しいと感じるぞ」
「そ、そう?」
「貴様と共に見られる喜び、というやつもな」
「…………」
この空に、100万ドル投げつけても良いと思った。
++ fin ++