体育館裏に呼び出されて、のこのこ来てみれば。
「桂木さん、好きです!」
「……え、わ、私?」
目の前の男子は私を真剣に見つめてる。
私は初めての体験におろおろしてる。
「ご、ごめんなさい……」
って、言うんだよね? こーゆーとき。
それから……どうすればいいんだろう。
理由を言うべき?
「あの……好きな人が、いるので……」
「知ってます……あの助手の人でしょう?」
「え、あ、う、うん……良く知ってるね……」
「解りますよ。好きな人の好きな人ですから」
諦めが混じった表情。
私はただただ謝るしかできなくて。
『ネウロさん? 頬がこれ以上ないくらい緩んでいますよ? あ、いえ、そんな睨まれても……』
++ fin ++