ネウロ百面相 01

体育館裏に呼び出されて、のこのこ来てみれば。

「桂木さん、好きです!」
「……え、わ、私?」

目の前の男子は私を真剣に見つめてる。
私は初めての体験におろおろしてる。

「ご、ごめんなさい……」

って、言うんだよね? こーゆーとき。
それから……どうすればいいんだろう。
理由を言うべき?

「あの……好きな人が、いるので……」
「知ってます……あの助手の人でしょう?」
「え、あ、う、うん……良く知ってるね……」
「解りますよ。好きな人の好きな人ですから」

諦めが混じった表情。
私はただただ謝るしかできなくて。



『ネウロさん? 頬がこれ以上ないくらい緩んでいますよ? あ、いえ、そんな睨まれても……』

++ fin ++




戻るか?