偶然と運命と

「我が輩が貴様と出逢ったのは運命というやつか?」
「うわ、あんたの口から運命なんて言葉が出ると思わなかったよ」
「我が輩も、こんな言葉は貴様から聞けると思っていたのだが」
「えー、偶然でしょ?」
「む」
「偶然、地上で最初に見つけた『謎』のところに私がいただけでしょ?」
「ほう……貴様は知らんようだな」
「な、何を?」



「偶然であることが、運命の条件なのだ」

++ fin ++




戻るか?