「ごちそうさま……」
今日もいつも通り食事を済ませたネウロは、上機嫌で事務所へ帰っていった。ネウロの機嫌がいいのは私も嬉しいけれど、こう殺人事件ばかり続くと、どうして人間ってこうなんだろう、なんて思わずにいられない。
「申し訳ありませんが、この事件は先生のお手を煩わせるほどのことはありません。もう一度警察に調べてもらってください」
ネウロの食事以外でも、いくらでも事件は起こってる。『謎』がないだけで、殺人事件なんて結構あるわけで。
「どうして……こんなに事件ってあるんだろうね……。人間だけが……魔人もかも知れないけど……ただ生きるのに必要なさそうな"殺し"をするよね……」
これは独り言……。どうせネウロはそんなこと気にしないのだろう、そう思って。
でもそれを聞いたネウロは、ちょっと考え込むような仕草をした。
「フム……ヤコ、少々早いが『謎』の気配が全くない……今日のところはこれまでだ」
「うん……じゃあ、私かえ……」
「ヤコ」
帰り支度を始めようとしたら、ネウロに頭を掴まれて。
「ね、んっ……ぅ、ふぁ……」
顔だけ寄せられて、濃厚な口づけを受ける。熱のこもったキス、舌を絡ませて、力が抜けたところを見計らって押し倒された。
「ちょ、ネウロ……ぁん…あ、ぅ……」
両手首を床に縫いつけられて、脚も絡み合って、身動きが取れないまま、ネウロの舌が首筋から鎖骨を辿る感覚……それだけで、体に火がついたように、内から熱くなる。
手も足も私を捕らえたまま、喰いちぎるかのように制服のリボンを噛んで解かれる。獣のような荒々しい仕草に、怖いと思うより先にときめく私はどうかしてるのかな。
「ヤコ……」
「ん……」
耳元で、艶めかしい声で名前を囁かれる。それに気を取られている隙にブラウスの中に革手袋の感触が侵入してきて。
「あっ……」
少し強引にブラジャーをずり上げられて、直接肌に触れてくる。
その勢いのまま、ブラウスを無理矢理はだけさせられて、ネウロの頭が胸へと降りてきて……。
「はぅっ! あっ、ああぁ……や、あ…ねう……」
中心の頂を舌先でつつかれ、唇で挟まれて吸われて……すぐに、脚の奥が濡れていくのが解る。
「ひぁ……あ、あ…ふ……ぁ、ああっ!」
それを目聡く察知したのか、もう片方の手が太腿をなぞり、ショーツの上から最も敏感な場所に触れた。
「やっ、ネウロ…あ、あっ…ちょ…そんな、はや……」
「早いのは貴様の方だろう? もうこんなにして……」
もうそこは充分すぎるほど潤っていて、隙間から、ネウロの長い指が入り込んで、ぷくりと膨らんでいるであろう芽をぬるりと撫でられる。
「ああっ! も、そん…あ……やぁぁぁ、だめ……」
「嘘を吐け。貴様の体は己の欲に忠実だぞ」
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続く→