- 寄せられた質問:
- §遺伝子の連鎖について
┗龍華様より
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遺伝と遺伝子・染色体
遺伝とは、生殖によって親から子へと形質が伝わるという現象のことであり、生物の基本的な性質の一つである。
生物の遺伝的な形質を規定する因子を遺伝子と言い、遺伝子が遺伝情報の最小単位とされる。
染色体とは遺伝子の担体である(遺伝子は染色体上に存在する)。
染色体上の遺伝子の位置を示したものを遺伝子地図・染色体地図などと呼び、遺伝の様式は染色体の性質や挙動によって説明される。
いくつかの遺伝子が同じ染色体にある(故に地図が作れる)ということから、遺伝的連鎖が説明できる。
DNA(デオキシリボ核酸[Deoxyribonucleic acid])
塩基・糖・リン酸基が結合した化合物をヌクレオチドと言い、これらがリン酸エステル結合で連なった生体高分子を主としてDNAと呼ぶ。
DNAの塩基成分にはアデニン(A)・グアニン(G)・シトシン(C)・チミン(T)の4種類があり、それぞれA=T、G=Cという特定の対を形成する。
これら塩基がどのような順で連なっているか(DNAの塩基配列)が重要であり、これが遺伝情報の実体である。
DNAから一個の生物に至る過程
・3つの塩基の組で1つのアミノ酸をコードしている(例:GGA→グリシン)。
・アミノ酸の連なり方により様々なタンパク質が作られる。
・多様なタンパク質が選択的に集まることにより、生体の各部位を形成し、一個の生物として存在できるようになる。